～歳時記～

先日、カープの緒方孝市外野手の引退が発表されたが、チームが可能性はかなり低いながらもＣＳ争いの一角に食い込んでおり、ぎりぎりまでここでファンとしてコメントをするのはどうかと思っていた。

本日、広島が横浜に敗れ、ＣＳ不参加が確定となり、カープの今年の戦いが終了した。


あらためてこの時点で、２３年間カープの選手で有り続けてくれた緒方選手に改めて敬意と感謝を表する。
広島市民のスターとして、長らくのおつとめお疲れでした。

90年代前半は、代走のイメージが強かったけど、後半になってＮＨＫでも特集が組まれるほどの強打ぶりを発揮、走攻守そろった名選手であったと思う。
具体的には、読売にも同年代の緒方耕一という選手がいて、90年代前半緒方といえば読売の方を指していたが、いつのまにか　緒方といえば広島の代名詞になっていたほどだ。
↓緒方の映像集
http://www.youtube.com/watch?v=TjqMoPzRYGQ

イケメンにして名選手　コアなファンでなくても名前を業績を知っている、カープのスターであったと思う。
お疲れでした。



その裏で、元カープの江藤選手も引退とのこと。なかなか波瀾万丈な野球人生を送った彼も、全盛期は読売の優勝に貢献し、西武に移ってからは後進の育成に励み・・・。なんともカープファンとしては微妙な思いのするところではあるが。
思えば。
野村　正田　前田　江藤　金本　ロペス　緒方　西山　佐々岡　
90年代を代表する面子が一同に会したスゴイ時代があったんだが、そういった一つの時代が終わりつつあるということなんだろう。
しかし。今でも思う、なぜこの面子で優勝できなかったのだろうか・・・。



さて、終戦によせてということで、ブラウン監督が球団を去ることが既に決定している。
「私は頑固だが愚かではない」というのは、ブラウン監督の名言の一つであるが、その割には、ファンとしては頑固で愚かな面もいろいろ散見し得たような気もするが・・・。

ＮＨＫの広島放送局の報道によると　次の監督には野村謙二郎が内定しているとのこと。とはいってもコーチ経験がなく、全くの未知数である。
例のオーナーの客寄せの可能性が否めず
あんまり期待せずにとりあえず様子を見ておくにこしたことはないのが現状。

ともあれ、来年もおいらがカープファンであり続けることに変わりはない。来年来年と言い続けて何年にもなるが、来年こそは楽しませてほしい。

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